Panasonic LUMIX S1R/G9 PRO/NIKON Z7/D850/SONYα7RIII/α7III/Fujifilm X-T100/XF10 研究

カメラ雑感2018


カメラについて思ったこと、気が付いたことを備忘録的に記しています。

2018.11.5

NIKON Z7Z6の連続撮影枚数について検証。
Z7では以下の通りです。
・高速連続撮影(拡張):約9コマ/秒 仕様書の連続撮影可能コマ数のとおりJpeg FINE、約17.2MBで25コマ超で減速
・高速連続撮影:約5.5コマ/秒 73コマで減速

Z6は以下の通り。
・高速連続撮影(拡張):約12コマ/秒 仕様書の連続撮影可能コマ数のとおりJpeg FINE、約9.4MBで44コマ超で減速
・高速連続撮影:約5.5コマ/秒で無限(カードフルまで)。実際には設定した上限200コマまで(約40秒)でストップがかかりましたが、連写残数が全く減っていきません。
バッファメモリに貯まるよりもカードへの転送速度が速いということでしょうか。


2018.10.7

NIKON Z7にDX(APS-C)用のレンズを付けてみると、D7500よりも画質、AFにおいて全て良い絵が出て来ます。おまけに動体撮影もスポーツ等、人間の動き以下では俄然歩留まり・仕上がりについてはZ7が凌駕します。D850でもDXレンズを付けることで同じことが言えたのですが、如何せんボディが大きく重いため、その選択はありませんでしたが、Z7はD7500より軽いことから、D7500は完全に引退となりました。

D850とスポーツ撮影での比較でも、同じレンズで比較してZ7が画質、AF精度が上回ります。まるで不動の4番バッターがルーキーの出現によって、新旧交代で控えに回る感じです。D850は目の前を高速移動する鳥くらいしか今後使い道が無さそうで、自分の中ではレフ機の終焉がはっきりした日でした。

今後は、α7RIIIとZ7の二台が主力機となりますが、Fマウントレンズ資産が大量にあるため、Z6を追加すべきか、Panasonic S1Rにすべきか悩みどころです。


2018.10.6

NIKON Z7の追加レビューです。

動きモノのAF-Cが予想外に良いです。レンズにもよりますが、AFのそこそこ速いレンズだと日常の動体では全く問題無い印象です。また、24-70mm F4が四隅までしっかり解像し、実に気持ちが良いです。

書き込みが速いので、3連バースト連写なら長く連写可能なのと、絞り固定高速9コマ/秒連写でもそのやり方なら問題なく、全コマシャープにピントが合います。こんなに良いなら12コマ/秒連写のZ6も欲しくなってきました(^-^;


2018.10.2

NIKON Z7のレビューです。

D850に追加しました。D850に限りませんが、一眼レフ機の最大の弱点として、被写体が画面周辺にあるとAFが精緻に合わないことです。フルサイズ機では画面全体にそもそもFP(フォーカス・ポイント)が無いという欠点もありますが、周辺FPでは特に広角レンズでは後ピンになるものが多いです。もちろんレンズによっては、気にならない程度のものもあったり、中心のFPで測距しフレーミングしてもコサイン誤差を発生しにくいレンズもあり、使うレンズごとに対処方法を変えれば良いですが何分面倒です。ズームレンズでは広角端と望遠端で対処方法を変える必要があるなど、不便極まりないです。

その点、ミラーレス機では、ほぼ全面にFPがあり、押せばどこでもピントが精緻に合うというのが最大のメリットに感じます。ピントにシビアでない人はこれにメリットを感じないかもしれませんが、人物を撮るなら顔や瞳にピントが正確に合う必要があります。さらにZ7の良いところは、Zレンズだけではなく、これまで周辺FPが合わなかったFマウントレンズもマウントアダプターFTZを介することでピントが合うことです。

因みに、手元にある他社製の互換は以下の通りでした。

〇 SIGMA 24-105mm F4
〇 SIGMA 100-400mm F5-6.3
〇 SIGMA 18-35mm F1.8 (DX)
〇 TOKINA 14-20mm F2 (DX)

× Tamron 15-30mm F2.8 A012
× Tamron 24-70mm F2.8 G2
× Tamron 70-200mm F2.8 G2
× Tamron 70-210mm F4 A034
× Tamron 35mm F1.8
× Tamron 45mm F1.8
× Tamron 10-24mm B023 (DX)

また、そもそも一眼レフ機はボディに合わせてレンズごとにAF微調整が必要で、自分で細かい調整ができるTap-in-Console等の無い純正の場合はサービスセンターで有料調整となるため、ボディを交換するたびに複数レンズまとめて数万円も払うのはやっかいでした。

次に、Z7の大きなメリットはボディ内手振れ補正です。手持ち動画撮影では必須ですが、静止画はレンズ側に手振れ補正機能があればOKであるものの、FTZ経由でFマウントレンズを使った時も回転ブレ防止は働き、3軸補正となるためこれはシャッター押しこみ時のブレを防止してくれるのでありがたいです。最も恩恵を感じるのは単焦点レンズ等、レンズ側に手振れ補正がない場合です。もちろんシャッター速度を手振れしないところまで上げれば良いのですが、ISO感度が上がって写真のクオリティを下げてしまいます。

画質については、D850を継承しているため文句なしです。ローパスなしのとても解像感の高い絵を排出します。ローパス有だと、どうしても眠い絵となるため、シャープな絵が好みなら満足すること間違いなしです。

操作性は、ボタンの位置など、NIKON一眼レフ機と似た部分が多々あるため、D850と2台持ちをして交互に使用しても、別段違和感なく操作できます。

ホールディングはα7RIIIと比べると良好です。グリップや全体の大きさは、センサーサイズに拘わらず手の大きさは同じなので、M4/3のG9ProやAPS-CのX-H1もほぼ同様のサイズで、このあたりが一番使いやすい最終形のような気がします。

瞳認識AFについては、スペック上では謳っていないものの、顔認識AFの中に隠れ瞳認識がどうやらあるようで、手前の瞳にフォーカスされます。SONY、Panasonicの最高水準では無いものの、それ以外のメーカーのものより精度が高いと感じます(S、P社以外は瞳認識AFを謳っていても顔が相当大きくならないと瞳を認識せず、髪の毛や耳にピントを持っていかれるため使えません)。また、人体認識があるせいか、顔が小さくても顔認識してくれて、動体、例えばチアリーダーが前後左右上下に激しく動いてもAF-Cでしっかり食いついてくれます。ここはα7RIII/IIIと遜色ない感じです。

後は縦グリップの追加待ち。シングルスロットでもSDカードではなく信頼性の高いXQDで、後にCFexpress対応になり、1GB/sの書き込み速度となるため、ここは期待感があります。欲を言えば、旅行用途で内蔵フラッシュも搭載して欲しかったですが、スロット数と同様に何でも盛り込むことでサイズアップしては本末転倒でコンパクトの意味が無くなってしまうので、これで良しと考えます。どのみち、XQDエラー発生率よりもカメラの落下破損等のリスクが遥かに高く、大事な旅行やイベント時には2台態勢なので小さい方がウエルカムです。

スポーツ撮影は、D850メインではありますが、Z7はシャッター音が小さいため、満員の観客スタンドで連写しても声援の中では掻き消されるので、これは重宝します。実際の動体AFは、NIKONが「D5やD850には達していない」と明言するものの、フィールド・スポーツ撮影では何ら問題ないことを確認しました。(α7RIII/IIIと同等に感じました)

DX使用では、Z7にDXレンズSIGMA 18-35mm F1.8 やTOKINA 14-20mm F2を付けると全域でのAFの精度、電子先幕シャッター等の効果でD7500よりも綺麗でシャープに写りますが、動体についてもDXモードのZ7の方が圧倒的に良い結果となりました。これで、D7500は完全に引退となる方向です。

24-70mm F4は、軽量コンパクトで四隅までクッキリと解像し、Fマウントフルサイズレンズではサードパーティ含めて、ここまでのクオリティのものは初めてです。フルサイズ・ミラーレス初号機にもかかわらず、ここまでの完成度には驚きと満足感でいっぱいです。



2018.9.15

NIKON Z7の撮影画像を表示させる時間は、EVFでも背面液晶も同じで、「デモモード」=「XQDカードを入れた状態」=「D850」です。

「確認画面表示」設定には3つあり、

「確認画面表示ON」がデフォルトでXQDカード無しのデモモードだとコレ

「背面液晶だけON」

「確認画面表示OFF」

EOS Rも撮影画像を表示させる間ブラックになりますが、Z7の半分くらいの時間です。これは単に3000万画素と4500万画素の処理時間の違いではと思いますが、Z6はEOS Rと同じくらいになるのではないでしょうか。

m4/3はほぼリアルタイムに撮影画像が表示されますが、やはりフルサイズとなると画素数が多く処理時間がかかるのは仕方ないことですね。SONYα7RIIIも一見リアルタイム表示されますが、これはそれまで見ていた仮の画像で、補正処理等された最終画像が約1秒後に表示されます。



2018.9.7

Canon EOS Rに触って来ました。Z6(7)と比べて、どちらも操作性、使用感、質感は同等に素晴らしいと感じました。違いはやはりボディ内手振れ補正の有無でしょうか。EOS Rは画面がグラグラする感があります。この点でα7RIII使っていて、Z7に持ち替えても何の違和感も無かったものが、EOS Rだとあれっというのはありました。

あと、28-70mm F2 はこれがミラーレスか!というくらいヘビー級です。ここまで重いと手振れ補正がなくてもブレにくいかもしれません。



2018.9.2

Z7の上面モニターは必要か?

ミラーレス機を使っているとEVFか背面液晶で確認したり操作をするため、G9が出た時に果たして使うのか疑問だったのですが、使いますね。その後のX-H1でも同じくです。

撮影が始まれば、上面モニターを見ることはほとんどありませんが、撮影までの間隔が開いた場合や、モードダイヤル(PASM)を変更した時に、そのまま上面で確認・変更できるのは便利です。

因みに、X-H1は電源オフでも常時表示ですが、Z7は電源オフだと消えてしまいます。



2018.9.1

ニコンファンミーティング2018東京会場、初日に行って来ました。

9時20分頃到着すると、そのまま地下へ誘導され、昨年のような灼熱地獄とはなりませんでした。しかし、えっ、これだけ?と思えるほど列が短く、昨年の1/3ほどでした。予想どおり、早くから来て待っている人たちの平均年齢は軽く50歳を超え、女子率1%でした(笑)

10分前に会場となりましたが、その時点で自分よりも後ろには列はほとんど延びておらず、結局早く来ても10時に来ても待ち時間なしで同じでした。午前中は比較的空いていましたが、14時頃から混雑しました。これはニコンのホームページで、「昨年度のイベント初日の実績としましては、午後2時以降には入場時の混雑は比較的緩和されておりました。」とあったからではと思います。

会場は昨年よりも2、3倍広かったものの、出し物は同じなので、説明コーナーやプロフィールフォトは40分待ち、モデル撮影は回転が早く15分待ち、ステージは座席数は増えたものの、立つ人も大勢いました。

モデル撮影は一組(5人ほど)ですが、Z7に色々なレンズの組み合わせがあり、自分は24-70のZレンズを待っていたため最後となり、ほとんど設定する時間がなく、取り敢えずオートエリアAF顔認識、シャッター速度優先、露出補正のみで臨んだので色の設定が何だったか不明です。D850で表示してもシャッター速度等の情報は表示されるのですが、ピクチャーコントロール等は表示されません。持ち時間が3分、全て顔認識AFS単写で200枚ほど撮りました。

一番の収穫は、一眼レフ機では周辺のフォーカスポイントでは後ピン等となる広角レンズ(特にF1.8シリーズの単焦点レンズ)でも、FTZ経由だとジャスピンとなることです。また、実際持ってみるとホールディングが非常に良くて、そのせいか、思った以上に軽く、コンパクトでマイクロフォーサーズ機のG9よりも小さい感じでした。

会場は冷房が効きすぎた感じで、特にステージの座席はとても寒く、天井からのエアコンの冷風で凍えました。

ステージ、ミニセミナー、最後はお約束のニコンクイズグランプリがあり、こちらは最終15名ほどで脱落、閉演前には来場者、スタッフ、写真家等、全員集合写真で今年のポーズは両手でZマークをつくりました。撮影は昨年と同じく、ヘルメットの河野 英喜 氏です。朝から最後まで居ましたが、盛りだくさんなイベントで1日楽しめました。



2018.8.29

NIKON Z7/Z6は発表になったものの、まだ実物を見ることすらできず、カタログとスペック一覧だけのチェックですが、今時点で感じた良い点、不満・懸念事項はざっと以下のとおりです。

<良い点>

1. 理想的な質量(α7RIll、X-H1、G9とほぼ同じに収まった)

2. 理想的な大きさ(α7RIllよりも大きく、X-H1、G9とほぼ同じ)

3. 理想的なルックス(α7のような斬新なデザインではなかった)

4. FTZ経由でサードパーティレンズも同じように作動



<不満・懸念事項>

1. 内蔵フラッシュが無い!

 ⇒お気軽な使用時にはあると便利だったが搭載するとボディが大きくなるし、小型ストロボSB-300が使えたのでまあ良し

2 バッテリー持ちが300枚そこら!

 ⇒国内外のプロレビューでは、実写では余裕で1000枚以上とのこと。自分も撮影時にスイッチ・オンし、撮影終了後オフのスタイルなので同じ枚数を期待できます。α7RIIIが700枚くらいなので、Z7の方がバッテリーはロングライフなのかもしれません。起動がZ7の方が速いという点でα7RIIIよりもバッテリーを食わないのかもしれませんね。

3. フラッシュ同調が1/200まで!

 ⇒スペック的には箔が付かないというのはありますが、内蔵ストロボならともかくも外付けなら1/250以上はFP発光に切り替わるだけなので、全く問題ありません。

4. カードスロットが1枚!

 ⇒2枚にするとボディが大きく重くなるため、結果的にこれで良しですが、そもそもデジタルカメラを40台以上使ってきて、一度もカメラボディ内でメディアカードがエラーを起こしたことがありません。(スマホのSDカードは度々フリーズして使えなくなりますが) 今回SQDで信頼性が高いので全く不安がないことと、そもそもプロのウエディング/イベント・フォトグラファーは大概2台持ちです。自分も海外旅行には2、3台持って行きますが、SQDカードのエラー発生よりも遥かにカメラの落下や盗難リスクの方が高いです。

5. FTZ経由でレフ機と同じように作動

 ⇒これはどう受け止めて良いのか不安が残ります。レフ機の場合、特に広角レンズの周辺フォーカス・ポイントが使えない(後ピン等ピントがズレる)点ですが、これはレフ機のライブビュー撮影時と同様に問題なくピントが合うのか、やはり合わないのか。また、レンズ側でピント位置の調整をしているレンズはどのように作動するのか、これはファンミーティングで確認が必要です。



2018.6.26

FUJIFILM X-T100 のレビュー追記です。

X-T20で動体を撮らなかったのでX-T100でも撮らない予定でしたが、さほど速くないものを被写体としてAF-C連写テストをしてみました。

XF 50-140mm F2.8 合焦率80-90%

XC 50-230mm F4.5-6.7 合焦率40-80%(50mmでは歩留まりが高く、230mmでは低い)

全く使えないだろうと思っていただけに意外に良い結果でした。XF 50-140mm F2.8だと一旦外れても次のコマですぐに戻り、連写枚数こそ少ないですが歩留まり率ではm4/3のE-M1 MarkIIやG9PROと大差ない感じでした。一方、XC 50-230mm F4.5-6.7では望遠側がやや厳しいので、運動会等で使う場合は画質も含めて最低XF55-200mm F3.5-4.8が良さそうです。

Jpeg写真1枚のファイルの容量ですが、ファインだとT20等が14MB前後もあるのに対し、X-T100では8MB前後と他社機並となりHDDの容量的に嬉しいです。



2018.6.24

FUJIFILM X-T100のレビューです。

ファースト・インプレッションです。

外観はX-T20に似ていますが、大きな違いを感じるのはJpeg撮って出しの「絵」です。センサーの違い(一般的なベイヤー方式かXtrans-Cmos方式)が大きいと思いますが、Jpeg画像処理のチューニングも違うように感じます。

「絵」の違いがタイトル通りX-T20から入れ替えした理由でもあり、それまでX-A5も使っていて感じていたことですが、富士の場合ベイヤー方式カメラの方が明るく写り、シャープで解像度感が高いです。X-H1/T2/T20では、ニコンやSONYといった他社機と比較してかなりの割合で露出が1/3段か2/3段アンダーで写りますが、X-T100/A5では他社機と同じ露出になります。また、同じ場所で同じ景色を撮ってもX-T20等では写らなかったものがX-T100/A5では写っていることがあります。これは単にJpeg解像度が高いというよりも、アンダーでディテールが表現できていなかったものが適正露出になって見えてきたことと、X-T100/A5の方がシャープネスがやや強くかけられているといったことが大きいのではと思われます。

もう一つの「絵」の違いは、X-H1/T2/T20ではJpeg撮って出しだと風景、特に花や葉を撮るとモコモコとイモムシやポップコーン現象と言われる輪郭が強調されたように写ることがあるのと、遠方の木々の葉のディテールが潰れて塗り絵のようになってしまう現象があるのに対し、こちらのカメラでは抑えられています。これらについては、好みの問題でややアンダー気味でしっとり感のある絵が好きか、パリっとした絵が好きかだと思いますが、自分の場合、風景写真が割と多いのでX-T20からX-T100に入れ替えました。

もう一つ、人物写真に定評のあるフジですが、顔肌表現についてもJpeg撮って出しで明確に違いがでます。X-H1/T2/T20も良いと思っていましたが、赤ちゃんから中高年世代(女性)まで、X-T100/A5の方が健康的で瑞々しい自然な肌となり、こちらがさらに好みです。

X-T20が優る部分について言えば、動体を撮るならAFの速いX-T20になりますが、X-T20では1年以上使って一度も動体を撮らなかったので、X-T100ではこだわらない部分となります。もう一つはモアレです。X-H1/T2/T20ではモアレを見た記憶がありませんが、通常のベイヤーセンサーは全くゼロではありません。APS-Cの2400万画素なので、フルサイズの2400万画素のα7IIと比べると明らかに少なく、モアレを抑えたα7IIIよりも出現率が少ないので、ほとんど気になりません。



キットレンズについては、レンズのレビューにも記載したとおりですが、予想を裏切る良いレンズです。元々X-T20をコンデジ化するつもりでこのレンズを別途買ったのですが、今はX-A5のレギュラーでX-T100用にもう1本追加となりました。

XF14mm F2.8および XF18 -135mmと比較すると(広角瑞 F4-5.6辺り)、

<中央部(日の丸の赤い部分)>

いずれも同等で高解像

<中央部周辺>

XC15-45mmとXFl4mmは同等、XF18-135mmは解像度が低下

<四隅・左右瑞>

XF14mm > XC15-45mm > XF18-135mm

いずれも四隅が流れたりはしません。XF14mmも超広角ゆえ、四隅・左右端は多少甘くなりますが、XC15-45mmはズームレンズなのにかなり頑張っています。実際XC15-45mmからXF18-135mmに付け替えると、周辺解像度が低下したことに気が付きます。(XC15-45mmの周辺解像が素晴らしい)

他社製品比較では、Panasonicの12-32mmや14-42mmPZ、12-60mmF3.5-5.6、NIKON18-55mmと比較して、明らかに解像感があり(特に周辺)、コントラストも高いです。また、望遠瑞の措写はXC15-45mmがかなり上だと感じます。



X-A5との比較では、単にEVFを追加しただけではなく、以下の進化があります。

・Fn、タッチファンクションの割り当て(X-A5はFnボタンのみ)

・左肩のFnダイヤルへの割り当て

・着脱式グリップを付けると非常に持ちやすい

・全体的質感が高い(X-T20よりも高級に感じます)

・3方向チルト液晶が使い易く、自撮り時のみ引き出せば良く、バリアングルよりも使い勝手が良い

・AFが速く正確(ただし、X-A5も近々ファームアップで対応)

 ※運動会等で動体メインで使うならX-T20が良いと思います。X-T100は風景・スナップ・旅行用に最適。被写体にもよりますが、AFの速いレンズを使えば6コマ/秒でもそこそこの歩留まりが期待できると思います。

・電源レバーが硬くなった(うっかりカメラバッグの中でONになることが無い)



レスポンスについては、同じミラーレスのG9 PROやα7RIIIと比べて速い部分もあれば遅い部分もあり、どっこいどっこいです。

画質においてはフルサイズ機とある程度タメを張れるので、決してサブ機ではなく用途に応じて使うレギュラー機の位置づけです。



2018.6.20

富士フィルム フラッシュ EF-20 のレビューです。

富士のストロボは、純正品でEF-X500、EF-X20以外にもNISSIN i40を使っています。カメラの大きさでストロボを選択することが多いですが、イベント系はEF-X500、それ以外ではFP発光が必要な場合はNISSINi40、旅行でコンパクトにしたい時はEF-X20という使い分けです。

最近、他社カメラ(SONY、NIKON)で単四電池2本の小型ストロボを使っていて、その比較においてEF-X20のチャージが遅いことが気になり出しました。他社のものは大体4秒のところ、プラス3秒ほどかかります。3秒差とはいえ、旅先で家族を待たすのはちょっとしたストレスです。加えて、一旦電源オフしてしまうと蓄電が開放リセットしてしまう時間が他より早く、再度7秒待たされるのもさらにストレスです。

そこでAmazonで評価の高かった海外製の単三電池2本のコンパクトストロボを買ってみたのですが、やはり純正でないとTTL調光精度が低いです。むしろ3千円くらいで買った海外製のマニュアル発光専用ストロボの方が使い勝手が良かったです。そこでこちらとなりました。

こちらもオリジナルは海外他社メーカー製で、富士用にカスタマイズしたものですが、そこは直接メーカーが関わっている強みで、TTL調光精度が高いです。チャージ時間はEF-X20よりも3秒ほど早く、天井バウンスも可能、質量もEF-X20が100g、こちらが108gとほぼ同じです。電池の大きさ分容量が大きく安心です。スイッチもEF-X20が2秒押しのためさらに時間がかかりますが、こちらはワンタッチでONです。

ちょっとしたお出かけや旅行用はEF-X20からこちらに置き換えました。



2018.6.17

Tamron 70-210mm F/4 Di VC USD (Model A034) のレビューです。

現在のカメラボディはD850/D7500ですが、望遠撮影はスポーツ/ポートレート/動物(含む鳥)が中心となるため、 Sigma 100-400mm F5-6.3、300mm F4E、Tamron 70-200mm F2.8G2を目的に応じて使い分けています。

一方、標準ズームや広角単焦点レンズをメインとしたスナップ撮影において、予備的に2台持ち等でカメラバッグに忍ばせておく望遠レンズはAPS-C用でコスパの高い55-200mm F4-5.6G VRIIのみのため、フルサイズ用の軽量コンパクトレンズとして、AF-P 70-300mm F4.5-5.6Eと本レンズを候補として数か月間考えました。

過去には、Tamron 旧70-300mm F4-5.6 (A005)やAF-S 70-200mm F4Gも所有していましたが、自分の中で望遠ズームレンズに最も求める「望遠端開放」の解像が全くだめでしたので既に手放しています。人によって画質の許容範囲が異なりますが、自分の場合、解像基準とするのが300mmF4Eなので、これに準ずる必要があります。

富士フィルムのようにSCでレンタルができないので、参考にしたのがレビュー専門サイトです。本レンズは、複数のレビュー・サイトにおいて満点でエディターズチョイスを得る等、絶賛されていたことと、CP+での試写で好印象だったことです。一方、AF-P 70-300mm F4.5-5.6Eは、総合評価は悪くないものの、いずれの焦点距離でも開放の解像度が画面中央から甘々でした。F11まで絞ればしっかりと解像しているので、用途によってはコスパに優れた素晴らしいレンズですが、望遠端開放の解像がダメだと対象外となります。

もう一つの決め手は、本レンズにx1.4テレコンを付けた画像を掲載したレビュー・サイトがありましたが、実にシャープな写りだったので、必要な時は280mm F5.6でいけそうな感じだったことです。(D850ならトリミングだけで十分そうですが)

購入時の判断はあくまで推測の域でしたが、実写してみてタイトル通り「噂どおりの高解像・高画質で文句なし」でした。

AF-S 70-200mm F4Gとの比較では、メリットのみです。

1.望遠端開放からキレる

2.望遠端で困るようなフォーカスシフトが無い

3.ニコン特有のVRオンでのシャッター・ショック(微ブレ)がない

4.TAP-in Consoleで距離xズーム域単位にAF精度を徹底的に追い込める

5.カメラボディが変わる度に、SC持ち込みで有料のピント調整に出す必要が無い

6.安い

SONY α7RIII & SEL FE 70-200mm F4Gとの比較では、近距離ではSONYが少し上で、中〜望遠では本レンズが上です。

使い勝手は、軽く、細いのは当然ですが、左手人差し指だけでズームリングを軽やかに回せるのは意外なところで役に立ちます。

注意したいのが、最初にボディに合わせてAF調整をするのは純正レンズも同様ですが、因みにD850では1.5mで前ピン(特に210mm)、∞域で少し前ピンでした。D7500ではD850に合わせて調整済のレンズでボディ側のAF微調整で−3でした。

Tamron 70-200mm F2.8 G2とは異なる味ですが、フットワークが軽く撮影が楽しくなるレンズです。



2018.6.16

FiRIN 20mm F2 FE AFのレビューです。

造りはしっかりとしていて、デザインも好きです。ただしAF方式は旧式で遅く、音もうるさいかもです。あともう少し軽くできたのではと思うくらい、他のα7用広角単焦点レンズと比較して重く感じます。

写りについては、中央部は開放から解像度が高い点は評価できます。一方、周辺・隅は3段絞ってF5.6でも甘いです。また、MF版から言われていた片ボケは直っていませんでした。このレンズの用途としては、中心に主題を置いて周辺をぼかすには最高のレンズですが、旅用としては、F11まで絞れる晴天屋外はともかく、昼夜手持ちで風景や建物、屋内を周辺までしっかり写すのには向いていません。そのような目的には、開放から隅まで解像するBatis18mm F2.8が合致します。Batis18mmの開放F2.8とFiRIn F8の周辺・隅の解像度が同等です。

このレンズの評価は、汎用性向上のために、開放から2、3段絞ることでもう少し周辺・隅が解像して欲しかったので4/5です。



2018.6.11

フジノンレンズ XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ のレビューです。

このレンズを実際に使った人は、「キットレンズなのでそれなりだろう」と予想していたところ、「結構いいのでは?」と感じた人が多いのではと思います。

では、どれくらい良いのか他のレンズと比較してみました。比較対象は、XF14mm F2.8 とXF18-135mmです。(広角端F4-5.6辺り)

<中央部(日の丸の赤い部分)>

いずれも同等で高解像

<中央部周辺>

XC15-45mmとXF14mmは同等、XF18-135mmは解像度が低下

<四隅・左右端>

XF14mm > XC 15-45mm > XF18-135mm

いずれも四隅が流れたりはしません。XF14mmも超広角レンズ故、四隅・左右端は多少甘くなりますが、XC15-45mmはズームレンズなのに、かなり頑張っています。実際、XC15-45mmをいつも使っていて、たまにXF18-135mmに付け替えると、周辺解像度が低下したことに気がつきます。(XC15-45mmの周辺解像度が素晴らしい)。

元々X-T20をコンデジ化するつもりでこのレンズを買ったのですが、今はX-A5のレギュラーです。X-T100用にもう1本追加する予定。

他社製品との比較では、Panasonicの12-32mmやPZ14-42mm、12-60mmF3.5-5.6、NIKON18-55mmと比較して、明らかに解像感があり(特に周辺)、コントラストも高いです。また、望遠瑞の描写はXC15-45mmがかなり上だと感じます。

X-A5は今のところAFが遅いので(近々ファーム更新で改善)、XF14mmF2.8、XF16mmF1.4といった元々AFが遅いレンズを付けるとジーコ、ジーコと一層遅く、ピントを外す確率も高くなりますが、その点、XC15-45mmだと10倍くらいAFが速いのでストレスがありません。一時期、自撮用も兼ねてXF14mmF2.8をX-A5に常用していましたが、四隅・左右端が多少良いよりもAFが速く、精度が高くて失敗の無い方を優先してXC15-45mmをレギュラー入りさせています。

5cmまでの接写や手ブレ補正付、またパワーズームのスピードの切り替えができたり、再生ボタンを押しながらスイッチ・オンでレンズ鏡筒が伸びないのは便利です。安いレンズでも描写が良好なのは富士フィルムの良いところです。



018.4.28

2月15日に発売された富士フィルム、FUJIFILM X-A5のレビューです。

以前、富士フィルムのプロ写真家セミナーで、一般のベイヤー配列センサーの方が解像度は高く、動物の毛を1本1本クッキリ描写するのに対し、富士のX-Trans CMOSセンサーは柔らかく描写するというのを聞いてからずっとこちらのX-A5が気になっていました。X-H1/T2/T20を使っていて、近景やポートレートは綺麗なのですが、遠景になるとやや解像度が落ちるような気がするのと、時々ややアンダーに写る点で風景撮影は使いづらいと感じていました。

「FUJIFILM Imaging Plaza」でもX-A5のレンタルは無かったので買ってみることにしました。ソニー製の新センサーだけあって、X-H1/T2/T20と比較しても遜色ないというよりも解像度など(等倍比較してですが)下剋上があるような気がします。高感度耐性も悪くなく同等なのではないでしょうか。基本的に富士の写りである点も変わりないですが、一番の違いは、X-H1/T2/T20が時々ややアンダーに写る時にX-A5は明るく写ってくれますので、抜けの良い絵になります。よって風景撮影や自撮り用として、またフルサイズ機のサブとしても使ってみようと思います。

X-T20も同様ですが、内蔵フラッシュの背景とのバランス調光が抜群です。SS1/250までケラレず、SS1/320で下部がわずかに、SS1/400で下1/4がケラレる程度なので、顔だけ明るくする日中シンクロではSS1/400まで実質使えます。

ホールディングは親指が引っかかる所も含めて、サラサラ滑りすぎでよろしくないため、ボディカバーを装着しました。

レンズについては、元々X-T20をコンデジ化するつもりで別途ブラックを購入していたのですが、広角端で歪みもなく、周辺の解像もしっかりしています。XF18-135mmやXF18-55mmの広角端開放時の周辺・四隅よりも解像しています。もっと言えば、超広角単焦点レンズXF14mm F2.8の開放やF3.5と比較しても周辺・四隅がしっかり解像している驚きのコスパの高いレンズです。

また不思議なことに、ボディがX-A5ではX-T20に付けた時よりも広角端で1mmほど画角が狭くなり、被写体が大きく映ります。元々X-A5のキットレンズだったことから、X-A5では正確に15mmでX-T20に付けた時に15mmよりややワイドになるということでしょうか。ボディ内補正の仕方の違いかもしれません。

X-H1の発売で全く目立たない存在となり、かつ入門機ゆえ先入観だけで低い評価をされがちですが、かなりコスパに優れた優秀なレンズキットだと思います。



2018.4.24

4月20日に発売された、SONY Eマウント用のトキナーの超広角単焦点レンズ、FiRIN 20mm F2 FEAF ソニーαE用 を買ってみました。このレンズは、ハッキリ言って「使い方を選ぶレンズ」です。画面中央の解像度は開放から本当に素晴らしいのですが、周辺がまるでダメです。しかも絞ってもあまり良くなりません。周辺というのは、四隅のことではなく、画面を縦横9分割した場合の中央以外の部分です。なおかつ、MF版の時から言われていた片ボケが全く直っていません。光学性能が同じなので当然なのかもしれませんが。画面の右側1/4くらいがぼやけていて、これは購入したレンズ以外でも試してみましたが同じでした。光軸が傾いているのかと思ったのですが、9分割した右上の部分にAF枠を移動し撮ってみるとピントが合わず、前ピンとなります。この現象、一眼レフ機の位相差AFで広角レンズを使った時と同じです。大概の広角レンズは像面湾曲があるため、周辺FPではピントがズレるのですが、ハイブリッドAFの像面位相差+コントラストAFのソニーα機でもズレるというのは、コントラストAFで調整しきれないほど像面湾曲があるということでしょうか。

このレンズが使えるのは、中央に被写体を持って行き、周辺をぼかすという撮り方です。もちろん、片ボケが認知できるのは、等倍で見た場合で、通常表示をすればわかりません。メーカー側もこの程度の片ボケは仕様の範囲内ということを言っていますから、購入は自己責任ということにはなりますね。片ボケはともかくも、単焦点レンズなのに周辺が解像しないというのは、建物や風景を周辺までしっかりと写すといった目的には合致しません。

そのような目的には、カールツァイス ZEISS Batis 2.8/18 です。こちらも使用していますが、F2.8となるものの、開放から周辺までしっかり解像し、一段絞ってF4とすると四隅までフラットに解像してくれます。まあ、値段の差があるから仕方ないといったところでしょうか。



2018.4.10

SONY α7RIIIのレビューです。

D850と双璧をなす高画素・高画質・ハイエンドフルフレーム

当初の目的は海外旅行用に携行できるフルサイズ機として購入しました。海外の美術館・博物館等に持ち込めるサイズのカメラバッグにD850とレンズが入りきらないからでしたが、いざ使ってみたらD850と遜色ない素晴らしい写りで旅行だけに使うのはもったいなくて日常・スポーツ・動物撮影等にも使用しています。

使用レンズは、以前よりFE 16-35mm F2.8 GMを使ってみたいと思っていたので、旅の主役はコレ。日常ではFE24-105mm F4 G、スポーツ・動物・イベント等ではFE100-400mm GM、その他単焦点レンズを数本。使用頻度の少ないレンズはアダプターを介して豊富に所有するニコンFマウントレンズを使用。今はまだMFですが、AFの効くCommlite CM-ENF-E1 PROの本カメラヘの対応はまもなくです。併用するカメラはD850以外にD7500、X-H1、G9Pro等です。

1.デザイン

未来型デザインに慣れるまで、3年かかりました。一旦慣れると格好良く見えてきます。ボディサイズは自分にとってはコンパクト過ぎて小指がかからず指2本でホールドすることになり、ズームレンズを付けた時に不安定なのでカメラの保護を兼ねてボディケースを装着しています。もう少し大きい方がホールディングが良くなり、カスタムボタンも増えて操作性がUPすると思います。D850の大きさはいりませんが。

2.画質

色はD850をややナチュラルにした感じです。解像度は同等と感じます。画質は文句のつけようがありません。人物の顔はポートレート・モードを使うとややピンクがかり健康的に肌が滑らかになるため、奥様等ナイスミドルの女性を撮る場合、綺麗に写ります。

3.AF

静止物の精度は暗い所を除き、全く問題ありません。一眼レフ機の位相差AFだと広角レンズの多くでは周辺フォーカス・ポイントは像面湾曲等によりピント位置がズレるため工夫が必要ですが、ミラーレス機なので全く気にしなくて良いのが便利です。また、レンズごとにAF微調整を行わなくても良いのもミラーレス機の良いところです。よくウェディングフォト等でプロについて一緒に写真を撮ることがありますが、納品された写真がガチピンでないことがあります。プロの使うカメラはD810のような一眼レフ機ですが、恐らくAF調整等の機材整備を怠っているか、単に無頓着なだけかと思いますが、思わずこのカメラを渡して押すだけでいいからこれで撮ってください、と言いたくなります。

暗い所(ホテルの夜のロビー・バーのような所)ではAFが合いません。この点は、D850、X-Hl、G9Pro に劣り、DMFで追い込むことになるため後継機では改善を期待しています。

動体AFについては、高速で動くものはさすがにD850/D7500には歩留り率が劣りますが、スポーツ等人の動きであれば問題ないレベルです。富士の100-400mmレンズは、X-H1/T2で使っていましたが望遠端400mm 開放では解像度が落ちF8まで絞る必要があり、これでは高速シャッターが必要なスホーツ撮影ではISO感度が上がり過ぎるのに対し、FE 100- 400mmレンズは開放でも解像度が落ちないため、ミラーレス機のスポーツ撮影はこちらに乗り換えました。

4.瞳AF

注目を集めていますが、パナソニックの方が技術で先行しG9 Proの方が精度が高く、小さな顔でも瞳認識する上、人体認識も導入されて2世代ほど遅れている感じがしますが、ほとんど使えない富士機やオリンパス機よりも格段に上です。この2社は顔認識はしますが、かなり顔が大きくならないと瞳認識をせず(それなら1点AF枠を使えば良いのであまり意味がない)、頭や耳、背景にピントが行ってしまうため使えません。

5.シャッター

個人的には好きな音、感触ですが、ミラーレス機なので、X-H1並みに静音シャッターにならなかったものかと思います。X-H1で連写すると、コトコトコトと軽やかで、スポーツ撮影で満員の観客席から撮影をしてもとても静かで周囲に気兼ねしなくて済みますが、本機だと巨人戦で酔った阪神ファンの隣ではとても使えません。電子シャッターはスポーツだと歪みますが、博物館での撮影だと使えます。

6.高画素トリミング

D850でも同じ使い方をしますが、APS-Cサイズにして望遠効果を利用しています。D850で2000万画素弱、本機で1800万画素弱ありますので、画素的には十分です。後からトリミングすれば同じですが、手間が省けます。また、望遠レンズで撮る予定がなく、広角レンズだけで出かける場合でも、万ーに備えて軽くてコンパクトなAPS-C用の望遠レンズをカメラバッグに緊急用に忍ばせておくと、いざという時に役立ちます。

7.メニュー

パナソニックやニコンと同じくらい見やすいです。各ボタンに割り振れる項目も多いです。マイメニューが最初に表示されたり、ニコンのようにワンボタンでマイメニューが表示されればもっと良いと思います。

8.フラッシュ

背景とのバランス調光が良いと感じるのは、屋外・屋内共にずば抜けてニコンですが、本機ではニコンに迫るほど調整が少なくて優秀です。

9.その他

少し前に購入したα7IIですが、こちらはローパスフィルターのせいもあってか画質がソフトで、ローパス有りなのにモアレがひどく、ローパス無しのAPS-CのD7500/X-H1と比ベてかなり見劣りしました。同じレンズを付けてもα7IIとα7RIIIの画質差は歴然で、α7IIIではかなり改善されているとは思いますが、α7RIIIは量販店でもうまく交渉すれば30万円程度になりα7IIIとの差は実質8万円程度です。SONY機に移行を考えている人は、この先Gマスターレンズを何本か揃えていくと、あっという間に100万円コースになり、ボディ代の差は相対的にわずかとなるのでα7RIIIをお勧めしたいです。

旅行専用機として購入したはずが、いつの間にかメイン機になってしまいました。他社のハイエンド機と比較しても、総合的に素晴らしいカメラだと感じます。



2018.3.25

カールツァイスBatis 2/25

SONY α7RIII用に単焦点の明るい広角レンズ、カールツァイスBatis 2/25(25mm F2.0)を購入。フルサイズ用レンズなのにたったの335g。値段はそれなりにしますが、見事な解像度。四隅も良好。

国内レンズメーカーにはちょっとない豪華なケース。箱代がかかっていそうな気もしますが、実際の写りは値段に十分見合っているため文句はありません。

しかし、斬新な未来的なデザインです。SONYα7の未来的デザインに見慣れるには3年かかりましたが、このレンズは30分で慣れました。間違ってもNIKON D850や富士フィルム機には絶対に似合いそうにないですが。



2018.3.2

富士フィルムX-H1のレビューです。

「APS-C最高レベルのフラグシップ機」

ファースト・インプレッションです。X-T2からの入れ替えのため、その比較が中心となります。

1.機動力UPのグリップ

 X-T2の一番の改善要望点はグリップでした。併用する軽量X-T20にコンパクト単焦点レンズなら問題ないのですが、そこそこ重いX-T2ボディにズームレンズやプレミアム単焦点16mm F1.4等を付けるとX-T2のグリップでは物足りないです。カメラを構えた時点では左手で支え右手はダイヤル操作やシャッターボタン押下のために添えるだけになりますが、被写体を見つけてカメラを構えるまでの過程で最初から両手を使うのと右手だけでスイッチオンしつつ構えてファインダーを覗くのではワンテンポ違います。従ってX-T2にはホールディングを良くするためにボディケースを付けていました。X-H1になってサイズアップしましたが、実はボディケース付のX-T2とサイズ(横幅・高さ)も重さも大して変わりません。グリップが良くなったお陰で無駄な力が右手首にかからなくなりました。

2.ボディ内手振れ補正

 手振れは旅行時に痛感していました。普段は明るい単焦点レンズがあれば手振れ補正しないシャッター速度で撮れば十分だったり、本当に暗い場所では三脚を使いますが、旅行では三脚が無いのと、終日行動となるため暗い場所での撮影も頻繁に発生します。特に海外だと教会内や美術館・博物館内はかなり暗いです。ISO感度を上げて解像度を落とせば手振れしませんが、ボディ内手振れ補正が付いたお陰で明るい単焦点レンズとの組み合わせで画質に直結して綺麗に撮ることができます。

 手振れ補正は効きをしっかり感じます。16-55mm F2.8の望遠端55mmでは手ぶれ補正なしの1/200と手ぶれ補正ありの1/20が同じキレになります。3.5段分は効いている感じです。手振れ限界がSS1/換算焦点距離というのはフィルム時代のものでデジタル高画素だとSS1/換算焦点距離+1段(このレンズでは1/160)でも手ぶれ補正が効いているものと等倍で見比べると微妙にブレています。50-140mm F2.8の望遠端140mmではSS1/6でもブレない写真が撮れるのには驚きです。

3.電子先幕シャッター

 機構ブレ(シャッターショック)が大きかったマイクロフォーサーズ機が早くに対応してから周回遅れですが、ようやく搭載されました。元々、富士フィルム機は全般的にはシャッターショックを上手く抑え込んでいるなと思っていましたが、16-55mm F2.8の望遠端ではさすがに微ブレが発生していてキレを欠いていました。しかしこれを見事にクリアしてとてもシャープになりました。センサーがバネで浮いていてボディの振動をダイレクトに受けないことも影響していると思いますが。

 ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッターにより、手ぶれ補正のない単焦点レンズと16-55mmF2.8ではX-T2で撮った時とは別物のようにシャープになりました。

4.肩液晶

 一眼レフ機を併用していることもありますが、今どのような設定になっているかカメラを構える前に素早くチラ見確認できるのは重宝します。

5.連写M

 CHとCLの中間のCM6コマ/秒でライブビューです。X-T2ではCL(3−5コマ/秒)で目的に合わせてコマ数を変更していたので手間が省けました。CMは電子先幕シャッターとなりブラックアウト時間が短くなるようですが、自分にはメカシャッターとの区別はつかないかもしれません。

6.シャッターボタン

 フェザータッチでクリック感の無いものになりました。タイミングの深さはG9 PROとD850の間くらいではないでしょうか。望遠レンズでスローシャッターを切る場合にブレ防止に貢献します。

7.露出補正ダイヤル

 X-T2の軍艦部の露出ダイヤルはデザイン的には良いものの機動的でないと感じていたのでこれも歓迎です。ニコン機と同様、デフォルトでは人差し指でFn1(露出補正)ボタンを押さえながらリアコマンドダイヤルを回す仕様になっていますが、設定でリアコマンドダイヤルだけで瞬時に変更可能です。自分もそうですが、親指で引っ掛かりが悪くつい押し込んで回してしまいがちですが、押し込んだ時にピント位置拡大にならないように設定できるので全く問題ありません。また、ダイヤルが無くなり今の露出補正状態がどうなのかわからないという心配は、スイッチオフ状態でも肩液晶に+2/3というように表示されているので問題ありません。

8.Fn2 ボタン

 フロントにある中指操作のボタンですが、何故こんな浅いボタンになっているのでしょう。X-T2と違い真上から押下するため、もう少し突起していて良いと思います。爪が伸びていたり、指の腹の先が肉厚でない人は押しづらいと思います。ここは厚さ1mm程のゴムパッドを丸くボタン形状に切って貼り付けて押しやすくしました。

旅行には屋外でのレンズ交換の手間を省くためにX-T20との2台持ちで出かけます。X-T20にはXC-15-45mmで日中屋外撮影用、X-H1にはズームレンズと暗所用に16mm F1.4の布陣で万全です。バッテリーが共通なので充電器も一つで済み荷物になりません。撮影旅行ならフルサイズレンズ4本&ボディ2台もありますが、観光旅行だと海外美術館・博物館への持ち込みが許される中型カメラバッグに全て収まる必要があるため富士のサイズがベストです。

また、スポーツやイベント撮影にも使いますが、満員の観客席で一眼レフ機でカシャカシャ連写はできません。静かでそこそこ高感度に強く、APS-Cサイズで望遠効果もありレンズも一回りコンパクトに納まります。

顔認識AF精度や100-400mmレンズ使用時の動体AF精度等、+αの進化部分は撮影機会があり次第検証していきますが、X-T2の画質に直結する主な不満点を見事に解消したモデルになりました。



2018.2.21

富士フィルムX-H1、3回目のタッチ&トライに行きました。手ぶれ補正ですが、OIS付レンズは、OISかBISいずれかの選択ではなく、OISがオンの時はBISで3軸追加され、常に5軸作動というのが良かったです。OISなし単焦点レンズ等はBISで5軸です。

同軸(レンズ内補正2軸ピッチ、ヨー)でのシンクロは無いですが、PanasonicのDualISもしっかり構えて撮影する分にはシンクロしていないので、手振れ補正効果は同じだと思います。大きく揺れるケース、例えば船上クルーズでの撮影ではシンクロが働きピタリと止まるので、X-H1の場合はどうなのでしょうね。滅多にないシーンだとは思いますが。

また、レンズ側OISのスイッチを切ると、ボディ側のBISもオフになる仕様であることを確認しました。一方、マウントアダプターを介してニコンのレンズ等を使う場合にはBIS3軸(ピッチ、ヨー、回転)が効くとのことです。



2018.2.12

Panasonic ライカ DG ELMARIT 200mm / F2.8 POWER O.I.S. H-ES200  のレビューです。

「圧巻の解像度で手持ち撮影ができる換算400mm/F2.8、560mm/F4」

35mm換算400mm〜600mmのレンズで、1kg少々でカメラバッグに収まるレンズとしては、LUMIXG9 PROとの組み合わせで解像度、AF精度、手振れ補正の観点からフォーマットの壁を越えて最高水準だと感じます。

具体的な比較としては、1.4x テレコンを付けた状態でNIKON 300mm/F4EとD850のDXクロップ約2000万画素もしくはD7500の組み合わせによる35mm換算450mm/F4よりも等倍で見る解像度感は高いです。このレンズを使う前まではLEICA 100-400mm F4-6.3を使っていましたが、100-300mm間は良いものの300mm超〜400mmは急激に解像度が落ち、300mmで撮った画像と400mmで撮って縮小して同じ大きさにしたものでは300mmの方が良いというものでした。その良像の300mmとの比較ですが、解像度感はもとよりコントラストやクリア感がまるで違います。等倍で見て人工物の輪郭の滲みがなくナイフで切ったかのようなシャープさです。また、富士フィルムの100-400mm/F4.5-5.6(X-T2)との比較でもLEICA 100-400mmとの比較と同様です。

元々、メインの用途が屋外スポーツ撮影だったのですが、フィールドに降りて一脚つけて大型レンズを持ち込める報道カメラマンではなく、一観客としての撮影なので、手持ちで3時間以上、観客席からとなると35mm換算400mm〜600mmのレンズで、1kg少々でカメラバッグに収まる大きさのレンズが必要となります。また、天気にもよりますが、シャッター速度1/2000前後で撮るため、F値が明るくないとm4/3の場合ISO感度が上がり画質的に不利になりますが、LEICA 100-400mmと比較して1段の違いですが、この1段の違いが非常に大きいです。

上記の解像度比較は全て1.4xテレコンを付けての比較ですが、解像度やAF精度がほとんど落ちないのがこのレンズの特徴です。テレコン無しだとG9 PROとの組み合わせではシャープ過ぎて、ボディ側でシャープネスを一段落としたくなります。

動体AF精度については、NIKON D850/D7500との比較ではさすがに歩留まり率は落ちますが、G9PROとの組み合わせでは20コマ/秒で歩留まり数では上回るため、一眼レフ機では撮れなかったものが写真に収まるといった具合です。一眼レフ機しか使ったことが無い人は、被写体が動き出す前にシャッターボタン半押しでピント位置を定めておくと、被写体が動き出してもピントの揺れが無く違和感なく撮りやすいと思います。

左手でレンズを支えて親指位置にAFロックボタンがあるのは非常に便利です。AFCで撮っていて、例えばとっさに地面にあるボールにピントを固定したい場合や、選手が真横に動く場合のピントの後ろ抜け防止等に役に立ちます。

M4/3レンズなので、そもそもボケをどうこう問うものではありませんが、換算400mmと560mmでF2.8/F4の明るさで高速シャッターが切れ、絞り開放でも比較的深い被写界深度が得られるのが目的にかなっています。なお、35mm換算400mm/F2.8と560mm/F4いずれも開放から解像度のピークに達するのでムダがありません。

手振れ補正については、G9 PROとの組み合わせでは余裕でSS1/8(テレコン付で1/15)まで全くブレません。気合を入れてSS1/6(テレコン付で1/13)までです。

このレンズ、高額ですが、それに見合った絵が確実に得られますので、その費用体効果に日々納得しています。





2018.2.3

NIKON D850、修理に出して結果が判明しました。画像に写っているのはシャッター幕ではなく、ミラーとミラーの動きに連動するAFモジュールの光遮断幕の影でした。修理は基盤とミラー部の交換。

バッテリー残量が減った段階で何らかの原因でミラーの戻りが不完全となるというものでした。この症状は購入時からのもので、他の方にもバッテリー残量が少なくなるとミラーの戻りが悪くなりERRとなる症状が出ていることから、他の個体でも潜在的に不具合の可能性があるかもしれません。バッテリー残量が無くなるギリギリまで粘って決定的瞬間が撮れたと思ったら画像が真っ黒だと泣くに泣けませんね。

工場でも症状が再現できて、きちんと修理されて戻ってきたので、もやもやが晴れて撮影に専念したいと思います。



2018.1.27

LUMIX G9 PRO

Panasonic LUMIX G9 PROのレビューです。(ファースト・インプレッション)

「マイクロフォーサーズ史上最高スチル機」

一通りの検証を経て率直な印象です。今回はバッテリー・グリップも最初から購入しました。

E-M1 Mark II から入替です。E-M1との比較では、(カタログ・スペックではない)実写での連写コマ数/秒、動体AF精度、低感度でのシャドウ階調、人肌表現、顔・瞳認識AF精度、人体認識、EVFの見やすさ、4K60P動画、6Kフォト、一点AF枠の小ささ、ピクチャーコントロールの細かい調整、ステータスLCD、細かいところではスイッチの位置(右手だけでON)、メニューの扱い易さ等がG9が優ると感じる部分です。一方、E-M1のライブコンポジット/ライブバルブは目視しながら長時間露光の具合がわかる優れもので、また軽量であることは気軽に持ち出せる点で機動的であるものの、基本性能は後発の強みで全体的にG9が優れ安定感があります。(E-M1はMark3に期待です)

以下は特筆すべき点です。

<ハイレゾモード>

E-M1でお馴染みでしたが、解像度が素晴らしい上、夜景時のノイズが減少し高画素フルサイズ機よりも綺麗に撮れます。軽量M4/3機の強みでミニミニ三脚さえあれば、手すりの上等に置いてハイレゾショットが撮れるので、ちょっとしたお出かけや旅行時には優れものになります。

<空間認識AF>

さらに完成度が上がり、E-M1 Mark IIやFujifilm X-T2の像面位相差AFよりも精度が高いです。等倍で違いが分かります。

<ファインダー>

眼鏡ユーザーでも視野が広くしっかりと見えます。撮影シーンに合わせてサイズ変更ができるのも良い(スポーツ撮影等、動体は少し狭い方が追いやすい)。

<ホールディング>

これが実に手にフィットし、GH5と比較して格別に良くなりました。深いグリップと親指のひっかかりが人差し指操作を容易にします。

<人体認識>

これは驚きました。ターゲットの人物の顔にAFしていたものが、横向きや後ろ向きになっても背景にピントが抜けることがなく、正面に向き直ると瞬時に顔認識に戻ります。(バービー人形にも人体認識しました)

<顔・瞳認識AF精度>

E-M1 Mark IIとX-T2と比較して、その精度についてはPanasonicが群を抜いています。オリンパス、富士フィルムの瞳認識は顔が相当アップにならないと認識しないのであまり実用的ではありません(それなら1点AF枠を使えば良い)。この両社のものは顔だけならアップでなくても認識するので顔を囲むように緑の枠が出るところまでは良いのですが、瞳を認識していないため顔の輪郭(耳や頭)にAFが合焦し、後ピンでF値の明るいレンズだと瞳がピンボケになります。一方、G9は顔が小さくても瞳認識するので目にしっかりとAFします。

また、E-M1 Mark IIは光源が入るとピントが合わなくなり、イヤリングの反射光でもピントがズレますがG9は問題ありません。

<シャドウ階調>

EM1 Mark II に限らずですが、M4/3機では人物撮影において近距離撮影なら一眼レフ機に負けず劣らずの描写をするのですが、人物を入れた旅の記念撮影で少し距離があいてしまうと髪の毛がベタっと潰れてディテールが無くなってしまうためAPS-C機との大きな差を感じ、これはもう仕方ないものだと思っていました。ところがG9ではシャドウの階調が良くなっていて、まだ伸びしろがあるもんだと感心しています。

<その他>

ボディサイズについては、普段一眼レフ・フルサイズ機(Nikon D850)も使っているため、これでもコンパクトに感じます。M4/3機としては大きい部類ですが、このボディには大きな望遠レンズを付けることが多く、レンズとのバランスが丁度良い大きさに感じます。標準レンズ使用時でも、似たようなボディサイズのNikon D7500とAPS-C用のレンズ(といってもフルサイズ用のレンズを付けることが多い)とセットで比べるとはるかに軽量コンパクトです。本当にコンパクトにしたい時はGM1を持ち出しますが、用途に応じてサイズを選べるのはM4/3の特権です。

望遠レンズをつけてスポーツ撮影なら一眼レフ機で良いではないかと言うとそうではなく、満員の観客席では小音・消音シャッターが必要になるためミラーレス機は必要不可欠となっています。

その他、GH5では付けられなかったNissinのストロボが付けられるようになったことや、普段NIKON一眼レフ機と併用しているため、同じスイッチの位置・形状、ステータスLCDの存在が一眼レフ・ライクに使用できるため個人的に嬉しい部分です。

改善要望としては、ジョイスティックの斜め方向と撮影後の拡大等倍確認ワンボタン機能の追加です。

<総評>

GH5、EM1 Mark IIの開発によってマイクロフォーサーズも一つの完成形に至ったかに思いましたが、そこからさらにここまでの進化があるとは想定外でした。一眼レフ機の進化が頭打ちでミラーレス化に向かっていますが、G9 Proは現在進行形のマイクロフォーサーズ・ミラーレス機の技術革新をしっかりと体感できる製品です。



2018.1.5

富士フィルム・フラッシュ EF-X500 のレビューです。

富士フィルムカメラ愛用者のための必須アイテム

富士フィルムカメラ用のフラッシュとしては、TPOに応じてEF-X8、EF-X20、EF-X500、NISSIN i40を使い分けています。

旅行では、人物&背景の記念写真となるためEF-X8とEF-X20で済ませることが多いですが、ハワイのような屋外快晴での撮影が多いような旅先だと日中シンクロでFP発光が必要になるためNISSIN i40を携行するようにしています。

EF-X500は主にイベント用です。NISSIN i40はFP発光に対応したことと、光量(GN)的にも十分なのですが、数枚続けて撮っただけで光が暗くなり、ポートレート撮影のように連続して何カットも撮る場合には使えないことからEF-X500を買い増しました。EF-X500は連続して10枚ほど撮っても平気なことから、イベントには必須となっています。

一見、大きく見えますが、カメラ(X-T2)が小さいため相対的にそう見えるだけで、実はニコン機で使用しているSB-700とほぼ同じ大きさ、重さです。かつ、SB-700よりもGNが大きいので文句ありません。欲を言えば、GN30程度でFP発光対応、連続撮影のバッファーが大きい中型のものが発売されれば使い勝手が良いのですが。

EF-X500は、屋内ポートレートでニコンやオリンパス機等と比べて顔が若干暗くなる傾向がありますが、これはNISSIN i40でも同じなので、ボディ側TTL調光の味付けではないかと思います。発光量を+0.5〜+0.7で他社機と同等になる感じです。日中シンクロ(FP発光)ではその傾向はありません。

富士フィルムカメラをメインで使われている方には欠かせないアクセサリーの一つかと思います。



2018.1.2

TOKINA AT-X 14-20 F2 PRO DX のレビューです。

唯一APS-C用の明るい広角レンズ

APS-C用には広角単焦点レンズが純正には無く、シグマ、タムロンからも発売されていません。このレンズは単焦点並の解像度で周辺もしっかりしており、しかも開放から解像する点で単焦点レンズ以上に使い勝手が良いです。735gとAPS-Cのズームレンズとしても重い方ですが、35mm換算21mm、24mm、28mm、30mm F2 の単焦点レンズの集合体と考えると、絵にこだわりたい時には重宝します。

SIGMAの18-35mm F1.8を標準ズームレンズとして使っていますが、こちらは35mm換算27mm〜52.5mmまでの単焦点レンズの集合体ですが、これを広角に伸ばしたような位置づけです。

富士フィルム機やm4/3機には明るい広角単焦点レンズのラインナップがあるにもかかわらず、ニコンAPS-C機用には存在しないのが実に不思議です。APS-C機をメインとしているユーザーにとっては、このレンズ、貴重な存在であると思うのですが。。。



2018.1.1

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

マップカメラとヨドバシカメラから早速レビューがあがっていました。ヨドバシカメラさんの言葉を引用するなら、「そんな美しい、プロユースに耐える「本物の道具」が、あと1ヶ月足らずで手に入るのです。パナソニックのくれるお年玉。ワクワクしながら待ちましょう。」ですね!

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